この度、株式会社Malmeは5月22日(水)~24日(金)に幕張メッセで行われる「建設・測量生産性向上展 CSPI-EXPO」への出展が決まりました!
こちらの情報は、“Malme(マルメ)”の公式XやYouTubeショートでも発信していますが、ご覧いただけましたでしょうか?
今回は、弊社のYouTubeショートでおなじみの我らが「ささざわ」さんに、“Malme(マルメ)”がCSPI展に出展する理由や出展内容などを、展示会に先駆けて解説していただきます!
Topic1.ーCSPI展とは?ー
「建設・測量生産性向上展 CSPI-EXPO」とは、建設や測量業界の次世代を担う、建機・重機・アタッチメント・建設DX・i-Constructionなど、進化し続ける建設業界の最先端となる製品・技術・サービスが集結する展示会です。建設・測量業界関係者が集まり、商談・最新の情報収集・課題解決をするための国内最大級の展示会となります。建築だけでなく土木業界に携わる企業も多数出展しますので、業界関係者は注目のイベントなのです。僕らも、今回初めて出展させていただきます!
CSPI展について、詳しくはこちら▽
Topic2.ーMalmeの出展内容についてー
ささざわ:CSPI展で“Malme(マルメ)”が打ち出す内容は、僕らのような土木技術者が建設コンサルタント会社や施工会社の現場で気づいたことや、もっとこうしたらいいのではないかと試行錯誤してきた歴史や、考えてきたプロセスを説明する場として考えています。
例えば、土木設計現場ではアナログな手法で仕事をしているので、あらゆる問題が発生しています。(上図参照)新人や慣れていない人が設計業務に入ると質問が多々発生します。ところが業務に追われて先輩は答える時間すらなかったり、計算は非常にシビア且つ膨大な量なので、入力や確認に時間がかかったりしています。このような問題を解決するため、AIなどの新しいデジタル技術を織り込んだプロダクトも含めて新しいプロダクトも展開予定です。これらの問題解決の方法として、今回のメインとなるのは現在開発している「Structural Engine」です。具体的にはTopic4で説明します。
Topic3.ー設計ツール「Structural Engine」とは?ー
ささざわ:「Structural Engine」とは、そもそも長年構造設計会社を営んでいた僕が、常々思っている「土木構造物の設計は機械ができるところは機械がやり、人間はより高尚な作業に集中すべきだ」と思ったところから始まりました。
「Structural Engine」とは、一般図から、該当する数値や設計条件を「Structural Engine」に入力すると、BIM/CIMモデルの自動作成や構造設計計算書が出力される画期的なツールです。これまで、概略図面から構造解析・性能照査・BIM/CIMモデル作成・資料作成を複数の専門技術者が行っていましたが、「Structural Engine」が全てを一気通貫で代替することができるため圧倒的に生産性が向上します。
詳しくは、会場で!(笑)
絶賛解説中の「ささざわ」
Topic4.ーなぜ出展をするのか?ー
ささざわ:今回“Malme(マルメ)”が出展を決めた理由は、弊社の製品を販売するというより、お客様の困りごとや「Structural Engine」の構想に賛同していただける方と話したり、既に同じような内容に取り組まれている方とタッグを組みたいと考えているからです!
開発するにも僕らが独りよがりで考えていては限界があるので、会社を超えて「日本の未来を考えてどういう未来をつくりたいか」ということを聞き、より良い未来に向けて我々ができることをやっていこうと思います。
「僕ならこれ考える」
「自分たちも同じように困っていました」
「土木の未来がこうなったらいいよね!」
という意見をお持ちの方など、沢山の方とコミュニケーションを取りたいと思っています。専用ブースやお茶も用意していますので、興味がある方はぜひ、しゃべりに来てください!ちなみに僕は全日おります!
Topic5.ーCSPI展を通してドボク業界へ伝えたいことー
ささざわ:“Malme(マルメ)”は「ドボクをもっとおもしろく」することにチャレンジしています。今僕らがやっているようなデジタル技術の活用方法についてアプローチしている企業は少ないと思います。設計現場でも施工現場でも、BIM/CIMなどの活用方法がわからない人が大半です。僕らはそういった人達が今後新しい技術をどんどん取り入れることで業界をアップデートし、皆さんの一助となれるよう頑張っていきます。皆さんの貴重なご意見をもとに、より素晴らしい製品を開発していきますので、ぜひDXに限らずわからないことがありましたら、どんどんご相談ください!
あれ、マジメすぎ?(笑)
CSPI展についてのショート動画はこちら▽
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