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ミライをつくるための拠点、
BIM/CIM HUB 誕生。
ドボクから、日本を元気にしよう。
設計の3次元化、施工のICT化、ドローンやAIの利活用。
人々の豊かな暮らしを護ってきた土木業界はいま、
新しいテクノロジーや価値、そこに内在する技術倫理を受け入れ、
大きく様変わりしようとしています。
頻発する災害への対応、老朽化したインフラの大量更新など、
令和の時代になっても土木業界にはあいかわらず重い役割が課せられています。
とても重い役割です。
(大事なことなので二回言いました。)
しかし、人々の叡智とテクノロジーのチカラでこの難局を乗り切ることができれば、
日本の産業を再び活気づけることができる。
最近明るい話題に乏しい日本を、再び元気にすることができる。
そんな機会にも思えるのです。
BIM/CIMはこれから必要とされるあらゆるテクノロジーの基礎・土台となるものです。
皆で新しいテクノロジーを受け入れ、その価値を認め、
技術者倫理に基づいて正しく活用することが必要です。
意志ある挑戦が、未来をつくる。
大切なことは「意志ある挑戦」だと考えます。
個人ひとりひとりが
「やらされている」義務感から取り組むのではなく、
「なにかやってやろう」と意志をもって挑戦することです。
一人でも多くの意志ある挑戦者が増えれば、
BIM/CIMによるイノベーションが日本各地で次々と生まれるでしょう。
わたしたちは、よい未来に辿り着いたとき、
過去に意味を見出します。
BIM/CIMへの取り組みの意義をようやく理解し、
「BIM/CIMに取り組んでよかった」と心から思える日が来るのは、
イノベーションが起こった先のミライです。
化学反応を起こす、知のプラットフォームを目指して
BIM/CIM HUBは、BIM/CIMをテーマに
人と人をつなぐ「HUB(ハブ)」となる場所です。
イノベーションは、情熱、意志、挑戦を持つ人と人とが出会い、
化学反応が起きる場所で生まれます。
BIM/CIM HUBによって、
一人でも多くの意志ある挑戦者を増やし、
一つでも多くのイノベーションが生まれることを目指して、
BIM/CIMに関する基本知識、ノウハウや事例などを
惜しげなく提供していきます。
BIM/CIM HUBが明るい未来を創るための
拠点になることを願っています。
意志あるところに 道は開ける
“Where there’s a will, there’s a way.”